月別アーカイブ: 2013年7月

部分ビューでの検証エラーの表示と jQuery UI のダイアログ表示(1)

部分ビューでの検証エラーの表示 の続きです。前回部分ビュー上での入力内容の検証エラー表示ができているので、今回は新規作成画面、詳細表示画面、修正画面、削除確認画面を jQuery UI の機能を使ってダイアログ表示してみます。使用するフレームワークは ASP.NET MVC 4 ですが、MVC 3 でも基本的に同じです(一部追加されたメソッドを使っていますが 😉 )。2011年4月に「ASP.NET MVC と jQuery で新規登録ダイアログと編集ダイアログ」で書いた内容のアップデートです 🙂 続きを読む 部分ビューでの検証エラーの表示と jQuery UI のダイアログ表示(1)

部分ビューでの検証エラーの表示

過去に書いた記事を見ていて、「新規登録と編集の入力画面の生成を部分ビューで行っていることから、サーバー側での検証でエラーを検出しても、入力画面の再表示をさせることができない」と書いていたのを見つけたので、訂正を兼ねて表示する方法を書くことにします。訂正ということで、MVC 3 を使ったコードを書きます。 続きを読む 部分ビューでの検証エラーの表示

サービス層からの検証エラーの通知

ASP.NET MVC でビジネスロジックを実装するのにサービス層を設けたとき、データ検証エラーをコントローラーが持つ ModelStateDictionary へ登録する手段を実装する必要があります。ASP.NET デベロッパー センターのチュートリアル「[C#] #36. フェーズ #4 – アプリケーションの疎結合化」ではDecorator パターンを利用していますが、もっと簡単にできないかなということで、例外通知を利用する方法を考えてみました。サービス層でのデータ検証でエラーとなったときに検証例外を通知し、コントローラー側では検証例外が投げられてきたら、ModelStateDictionary へメッセージを登録するという方法です。 続きを読む サービス層からの検証エラーの通知

ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その3)

ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その2)の続きです。
Entity Framework Code First Migrations の機能を利用して DB 側に UNIQUE 制約を付加し、ユーザー名の重複チェックを行うようにします。重複するデータを登録しようとすると例外が発生するので、例外のハンドリングも行います。

今回も最初に出来上がりの画面を掲載します。 続きを読む ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その3)