「ASP.NET MVC」カテゴリーアーカイブ

部分ビューでの検証エラーの表示と jQuery UI のダイアログ表示(1)

部分ビューでの検証エラーの表示 の続きです。前回部分ビュー上での入力内容の検証エラー表示ができているので、今回は新規作成画面、詳細表示画面、修正画面、削除確認画面を jQuery UI の機能を使ってダイアログ表示してみます。使用するフレームワークは ASP.NET MVC 4 ですが、MVC 3 でも基本的に同じです(一部追加されたメソッドを使っていますが 😉 )。2011年4月に「ASP.NET MVC と jQuery で新規登録ダイアログと編集ダイアログ」で書いた内容のアップデートです 🙂 続きを読む 部分ビューでの検証エラーの表示と jQuery UI のダイアログ表示(1)

部分ビューでの検証エラーの表示

過去に書いた記事を見ていて、「新規登録と編集の入力画面の生成を部分ビューで行っていることから、サーバー側での検証でエラーを検出しても、入力画面の再表示をさせることができない」と書いていたのを見つけたので、訂正を兼ねて表示する方法を書くことにします。訂正ということで、MVC 3 を使ったコードを書きます。 続きを読む 部分ビューでの検証エラーの表示

サービス層からの検証エラーの通知

ASP.NET MVC でビジネスロジックを実装するのにサービス層を設けたとき、データ検証エラーをコントローラーが持つ ModelStateDictionary へ登録する手段を実装する必要があります。ASP.NET デベロッパー センターのチュートリアル「[C#] #36. フェーズ #4 – アプリケーションの疎結合化」ではDecorator パターンを利用していますが、もっと簡単にできないかなということで、例外通知を利用する方法を考えてみました。サービス層でのデータ検証でエラーとなったときに検証例外を通知し、コントローラー側では検証例外が投げられてきたら、ModelStateDictionary へメッセージを登録するという方法です。 続きを読む サービス層からの検証エラーの通知

ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その3)

ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その2)の続きです。
Entity Framework Code First Migrations の機能を利用して DB 側に UNIQUE 制約を付加し、ユーザー名の重複チェックを行うようにします。重複するデータを登録しようとすると例外が発生するので、例外のハンドリングも行います。

今回も最初に出来上がりの画面を掲載します。 続きを読む ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その3)

ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その2)

ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その1)の続きです。
前回でひととおり動くものができていますが、ユーザー名の表示がメールアドレス固定となっているので、ユーザーがユーザー名を変更できるようにします。

最初に、できあがりの画面を掲載します。 続きを読む ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その2)

ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その1)

以前 ASP.NET MVC 3 で WebMatrix で提供されているユーザー認証を利用する話を書きましたが、MVC 4 では OpenID や OAuth を用いた外部の認証サービスへの対応が実装されるなどいろいろと変わっている点があるので、MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用について書いてみます。最初に WebMatrix で提供されているユーザー認証を利用するメリットを書いておきます。 続きを読む ASP.NET MVC 4 での WebMatrix で提供されているユーザー認証の利用(その1)

リポジトリパターンを使った際の後始末について

ASP.NET MVC のコントローラ・クラスは IDisposable インターフェイスを実装していることから、 リポジトリパターンを適用したときの後始末について、ちょっと動作を確かめてみました。確かめる内容は、リポジトリ・インスタンスの破棄と System.Data.Entity.DbContext クラスの Dispose メソッドの実行についてです。なお、開発環境は Visual Studio Express 2012 for Web を使用しています。 続きを読む リポジトリパターンを使った際の後始末について

Azure のテーブル ストレージ を ASP.NET MVC で使ってみる(その2)

前回の記事で簡単なメッセージ表示を行うものを作成したものの続きです。今回は、メッセージ更新の際にメッセージ作成者が決めたキーワードを確認するように変更を行い、構築済みの Windows Azure のテーブル ストレージに対してデータ項目の追加を行ったときの振る舞いを確認してみます。 続きを読む Azure のテーブル ストレージ を ASP.NET MVC で使ってみる(その2)

Azure のテーブル ストレージ を ASP.NET MVC で使ってみる(その1)

Windows Azure のテーブル ストレージでのデータの追加・更新・削除と、データ項目の追加時の動作について興味があったので、ASP.NET MVC 4 なプログラムを書いてみました。なお、Windows Azure は、開発用ファブリック(Windows Azure エミュレータ)を利用しています。

プログラムは、最初に簡単なメッセージ表示を行うものを作成し、次にメッセージ更新の際にメッセージ作成者が決めたキーワードを確認するように変更を行います(データ項目としてキーワード格納用のものが追加される)。 続きを読む Azure のテーブル ストレージ を ASP.NET MVC で使ってみる(その1)