「C#」カテゴリーアーカイブ

データ登録・更新を Windows Azure Web サイトの Web ジョブで行う

前回の投稿で「IPv4 アドレス割り当て先検索」な Web アプリケーションを Windows Azure Web サイト上に作成したことを書きました。このアプリケーションには「IP アドレスの割当先情報」と「国名コードと日本語表示名の対応情報」が必要なこと、またこの情報は変動するものであることから、Windows Azure Web サイトの Web ジョブ機能(2014/03/15時点ではプレビュー版)で一日一回実行するデータ取得プログラムを作成しています。Web ジョブについては「ブチザッキ」さんのサイトで詳しく説明されているので、ここでは今回作成してみた「情報を取得・加工してファイルを作成するプログラム」について書いてみます。 続きを読む データ登録・更新を Windows Azure Web サイトの Web ジョブで行う

Visual Studio 2013 での備忘録

Visual Studio 2013 では開発を行う際の素体の生成に NuGet を活用することで最適化を図れるようになったみたいですが、逆に言うとあることをしようとした時に NuGet からどのパッケージを持ってくるのかを把握しておかないと。。。ということになってますよね :mrgreen:

ということで、気がついたことなどを忘れた時のために( ..)φメモメモ (なので、この投稿は不定期に更新する予定。。。) 続きを読む Visual Studio 2013 での備忘録

.NET Framework 4.5 と Entity Framework コードファーストを利用するアプリでの DB 構築と項目の追加(2)

(その1)でコードファーストによる DB 作成まで終わったので、その続きを書きます。

残っている手順は、次のものです。

  1. 稼働環境の DB の更新確認用に実行ファイルなどを適当なフォルダへコピーしておく
  2. Code First Migrations の設定
  3. モデルの変更とそれに伴う利用側の変更
  4. DB への反映

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.NET Framework 4.5 と Entity Framework コードファーストを利用するアプリでの DB 構築と項目の追加(1)

以前「SQL Server Compact 3.5 を利用するアプリでの DB 構築と項目の追加」で

Visual C# 2010 Express では SQL Server Compact 4.0 は使えないですし、ID の生成を手動で行うのはね。。。ということで、LINQ to SQL を使うことになります(一昨日(6月8日)に Visual Studio Engineering Term のブログに「Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop を提供することになった」との記事(Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop)が掲載されたので、C# Express でも SQL Server Compact 4.0 が使えるようになるかもしれませんね)。

と書いていて、そのままだったのを思い出したので、Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop で Entity Framework コードファーストと Code First Migrations を使って書きなおしてみます。 続きを読む .NET Framework 4.5 と Entity Framework コードファーストを利用するアプリでの DB 構築と項目の追加(1)

プロデューサー/コンシューマー パターンを利用した IPv4 及び IPv6 接続待ち

前回はプロデューサー/コンシューマー パターンを利用して IPv4 で接続待ちを行うプログラムを書いてみましたが、今回は IPv4 と IPv6 の両方で接続待ちを行うプログラムを書いてみます。 続きを読む プロデューサー/コンシューマー パターンを利用した IPv4 及び IPv6 接続待ち

プロデューサー/コンシューマー パターンを利用したサーバー側接続処理

前回プロデューサー/コンシューマー パターンを利用したコンソールアプリケーションを書いてみましたが、今回は以前作成したクライアント・サーバーシステムをプロデューサー/コンシューマー パターンを利用して書きなおしてみます。 続きを読む プロデューサー/コンシューマー パターンを利用したサーバー側接続処理

プロデューサー/コンシューマー パターン

前回及び前々回の「うまく書けない・気持ち悪いことになる」のは、キーボード入力の受け取りと受け取ったデータの処理が密接に結合していていることが原因となっています。そこで、この2つを疎結合とする方法として、プロデューサー/コンシューマー パターンを適用します。 続きを読む プロデューサー/コンシューマー パターン