MakViewModelBaseCore パッケージをリリース

WPF(.NET Core) を利用した MVVM なシステム作成に利用できる ViewModelBase のパッケージ ‘MakViewModelBaseCore’ を NuGet に登録しました。

.NET Framework 版の ‘MakViewModelBase’ からの主な変更点は次のとおりです。

  • Obsolete 指定していたメソッドを削除

(NotifyObject 関連)

  • PropertyHelper.GetName(Expression> e) メソッド(プロパティ名取得)を削除(C# 6 以降では、nameof 演算子で取得することが可能であるため)

(データ検証関連)

  • System.Web.ModelBinding.ModelState への依存を排除した。
  • データ検証のインターフェイスを IDataErrorInfo から INotifyDataErrorInfo へ変更した(これに伴い xaml 側でのデータ検証設定も ValidatesOnDataErrors から ValidatesOnNotifyDataErrors となる)。
  • データ検証を SetProperty メソッドで行うようにした。

(WPF Behavior 関連)

  • Microsoft.Xaml.Behaviors.Wpf を NuGet から導入
    Blend の次のライブラリから移行
    • System.Windows.Interactivity
    • Microsoft.Expression.Interactions

GitHub にソースコードのリポジトリがあります。


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